日本料理 日本橋ゆかり  野永 喜三夫

日本橋ゆかり 三代目、料理人 野永 喜三夫(のなが きみお)のこだわりトピックス


[今月の出来事] [料理写真集] [メディア] [食べ歩き・勉強々] [こだわり] [仕入れ] [名物品] [夢・目標] [師匠、恩師] [幻のお酒] [お取り寄せ「お酒・デザートなど」] [ 2002年スペイン視察旅行] [イマジネーション] [友人・仲間] [趣味] [子供] [食育] [プロフィール] [日本橋案内] [人材募集] [店の内装・歴史・伝統] [無断転用を禁じます。]

[今月の出来事] 12月13日「総理公邸での首脳夫妻夕食会」「チームJAPAN」のメンバーでおもてなしの料理を披露!

2013年12月13日 「日・ASEAN特別首脳会議 」後の
「総理公邸での首脳夫妻夕食会」のサポートをして来ました。
全日本・食学会による「チームJAPAN」のメンバーでおもてなしの料理を披露!
アセ1.jpg

アセ4.jpg

「おもてなしの卓上花 」花千代さん

ASEAN10カ国の首脳夫妻は、それぞれの食文化や習慣をお持ちであり、食制限もある。 「花粉アレルギーのご夫人がいらっしゃるから、花を一切使わないで欲しい」。。。 そんなオーダーに対して花千代様は、松竹梅により一切の花を使わずに、宴席に花を咲かせました。

お料理 「日・ASEAN友好協力40周年の祝膳」

・前菜
(鶴) スモークサーモンとパイナップルの蕪巻 ひよこ豆射込み蓮根
鰯生姜煮 活蛸あぶり菊作り 梅肉とパクチー ブロッコリー塩たらこ
ラー油 からすみ大根
(亀) 柿なます 大根 椎茸 人参 きゅうり 柿

・お造り
トロ 伊勢海老 鯛 大根 大葉じそ 紫芽 わさび

・煮物椀
蛤真丈、熨斗大根、熨斗人参、水菜・柚子

・焼物
鮑やわらか煮、帆立、海老芋、金時人参

・強肴
牛イチボステーキ、百合根じゃが芋あん、玉葱ソース

・寿司
にぎり寿司 海老、穴子、煮あわび
湯葉巻き寿司(茗荷 椎茸 干瓢 胡瓜) がり生姜

・デザート
名月 ~和栗と紅まどんなと二種類の日本茶浮島風~ コーヒー

アセ3.jpg

料理人チーム 「チームJAPAN」 の紹介

「菊乃井」村田 吉弘、「つきじ田村」田村 隆 、「たん熊北店」栗栖 正博、
「日本橋ゆかり」野永喜三夫、「瓢亭」髙橋 義弘、
パティシエ 鎧塚 俊彦
フラワーアーティスト 花千代 氏ソムリエ
田崎 真也 (当日はご不在)

全日本・食学会による「チームJAPAN」のメンバープロフィール

チームリーダー:村田 吉弘
菊乃井 三代目主人/全日本・食学会 団長 「日本料理を正しく世界に発信する」「公利のために料理を作る」を 自身のライフワークとする。また「機内食」(シンガポールエアライ ン)や「食育活動」(医療機関や学校訪問・講師活動)を通じて、「食 の弱者」という問題を提起し解決策を図る活動も実施中。


サブリーダー:田村 隆
つきぢ田村 三代目/全日本・食学会 理事 大学卒業後、大阪の名門料亭「高麗橋吉兆」に入門。 3年間の修業の後、つきぢ田村へ。 調理場の最前線で腕をふるう一方、一般に向けた 食の伝承にも力を注ぐ。2010年「現代の名工」厚生 労働大臣賞受賞。

サポート:野永 喜三夫
日本橋ゆかり 三代目 服部調理師専門学校を卒業後、村田吉弘氏の下で7年の修行 を積み、実家の「日本橋ゆかり」に戻る。 以降、様々なメディアや雑誌、海外での活動などを行い、独自 の料理世界から生み出される新しい日本料理を発信し続けて いる。2002年「料理の鉄人 JAPAN CUP」総合優勝。

デザート担当:鎧塚 俊彦
TOSHI YOROIZUKA オーナーシェフ スイス、オーストリア、フランス、ベルギーで8年間修行。パリで 行われた「INTERSUC2000」で優勝。ベルギーでは、日本人と して初めて三ツ星レストランでシェフパティシエとして活躍し、ス ペイン王国やスウェーデン王国の歓迎晩餐会のデザートを担 当した。日本各地で第一次産業とのコラボレーションによる活 性化に挑戦している。

サブリーダー:栗栖 正博
たん熊 北店 三代目/全日本・食学会 理事 大学卒業後「たん熊北店」へ入店し、二代目の元で修業を 重ねる。1988年、三代目に。「食べてもらわへんと料理の本 当の良さは伝えられへん」と、一人でも多く人へ「たん熊」の 味を伝えるべく、料理人を育てる。日本料理アカデミーの副 理事長としても世界に向けて和食伝統文化の普及に努め ている。

サポート:髙橋 義弘
瓢亭 十五代 大学卒業後、金沢の料亭「つる幸」で3年の修業を積み、1999年 帰洛。日本料理アカデミー会員。 仏人シェフのアランデュカス等と料理のコラボレーションも図り、 国内外問わず京都の懐石料理を伝え、食育にも力を入れている。

日本酒セレクション:田崎 真也
ソムリエ/全日本・食学会 理事 1995年「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として 初めて優勝。田崎真也ワインスクールやフレンチ・イタリアン レストランも経営。2010年、国際ソムリエ協会会長就任。2000 年、沖縄サミットで飲料・サービスを担当。

フラワーアレンジメント:花千代
フラワーデザイナー パリにてフラワーデザインを学び、帰国後、フラワーデザイナーと してCMや映画のスタイリング、イベントや店舗ディスプレイ、ホテ ルなどのアドバザーとして活躍。洞爺湖G8サミット公式晩餐会の 会場装花も手がけた。常に新しいジャンルに挑戦し続けている。

・今回の「おもてなしの料理」は世界へ発信する「新和食」のメニューに
なっていたと思います。
今回の会食はベジタリアン、宗教的にNGな食材やお酒、ハラール食材だ
け、シーフードだけなどなど厳しい条件がありましたがこれらを全てクリアして
作り上げた「新和食」であり、ASEANの首脳達にの伝わったメニューだったと
思っております。

アセ1.jpg

・すいません
公邸内の写真は全てNGなのでこれ以上は控えさせて頂きます。


[トピックスのトップへ戻る]