・8名に内定! ニューヨークへ行ってきます。
準備は万全、白衣に日の丸を付け気持ちを引き締めました.。

10月 「ニューヨーク食文化事業」
アメリカを代表するトップシェフ及び食のジャーナリストを対象に、本物の日本料理の世界を紹介する日本料理デモンストレーションと作るところを見てそれを実際に食べてもらう事で日本料理を体感し理解してもらうことを目指したデモンストレーションランチを計画しています。
また、招待予定のシェフたちには、デイヴィッド・ブーレイ(ニューヨーク)、ダニエル・ブールー(ニューヨーク)、チャーリー・トロッター(シカゴ)、トーマス・ケラー(ナパ・バレー)など全米を代表するシェフたちを予定しています。
日時 2007年10月21日
事業構成 (対象 アメリカのトップシェフ35名とジャーナリスト35名)
●日本料理デモンストレーション(午前、午後 / 4時間)
① 内容:日本サイドから研究者、料理人によるデモンストレーションつきの講義
60分枠の講義を午前、午後で計4枠。
日本料理の概論を含めて、いろいろな角度から日本料理を掘り下げ、アメリカ人に伝える。
② 構成: <講義案>
1+2 「日本料理」へのアプローチ
2枠を使って「日本料理の世界」の全体像を見せる
風土、歴史、基本食材、季節感、出汁、献立、食文化の構造等
>資料 ビデオ 実演 講義 質疑応答
3 日本料理の「切る」技術の世界
日本料理の「切る」を分析する 刺身などのテクスチャー
「切る」文化 道具「砥石、包丁、まな板」 理念 調理技術
>資料 ビデオ 道具の実物 実演 講義 質疑応答
4 「出汁」と「味付け」の構造
旨み 素材 料理を支える構造 料理への味付けの応用
>資料 ビデオ 実演 講義 質疑応答
③ 講師: 日本料理アカデミー会員3名、辻調理師専門学校1名
●デモンストレーション・ランチ(午前と午後の講義の間)
① 内容:実習室で会席料理の各パーツを、それぞれの実習台にて実演・講習したうえで試食してもらい体感する事によって日本料理への深い理解を浸透させる。
この試食が、参加者のランチも兼ねる。
② デモンストレーター兼ランチ担当:日本料理アカデミー会員5名
★シンポジウム★
1:趣旨
研究者とのコラボレーションにより、単なる料理講習会に留まらず、日本食文化を学
術的に捉えてもらえる。
2:日時 2007年10月22日 (午前)
3:事業内容および進行役、パネラー
シンポジウム::テーマ案 *世界の中の日本料理
進行役:辻芳樹(日本料理アカデミー副会長、辻調理師専門学校校長)
ドロシー・ハミルトン
(インターナショナル・カリナリー・センター校長)
パネラー:日本料理アカデミー会員1名
アメリカ料理人 1名
日本食文化研究者(アメリカ在住)1名ないし2名
日本料理アカデミー
http://culinary-academy.jp/jpn/index.html
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